スサノオエリア フライト
●スサノオエリア
テイクオフからのコースシミュレーション
(北西風〜西風 北風の場合)
その1
ーは電線です。また、「ミューズ」さんから西側の辺で電柱から海に向かってワイヤーが張ってあります。
この近辺を低くフライトする時は十分に注意して下さい。
スサノオより北側の「注意1」より先(北東方面)へは飛んで行かないようにして下さい。降りる所はありません。
特に西風の時は流されやすいので注意して下さい。
★スサノオエリアは海から高度10mほどの高さです。フライトエリアの中でもかなり高度が低いエリアですが、その分風が強くてもフライトができるエリアで、高度10mほどの高さから離陸して西側にある「裏山」にとりつければ300mほど上がる事ができます。
★スサノオエリアは基本的にソアリングコンディションでフライトして時はトップランになります。ランディングのアドバイスについては 「スサノオエリア ランディング辺」にて。
★立ち上げの際に浮いてくるかどうか?を確認してから飛ぶと良いでしょう。ソアリングコンディションができる風で飛ぶ事になるので風は当然強めです。立ち上げの際はしっかりとテンションを抜いて足を使って上げられないと飛び立つ事ができません。
★浮いてくる感じがあればテイクオフしていきます。ⒶやⒷのように崖に沿うようにフライトします。上昇してくるようならそのままソアリングに入っていきましょう。上昇してこないようならランディングを考えましょう。
★ソアリングの風であっても不用意に海側にでてしまうとリフト帯から外れて降りてしまう事になります。ポイントはなるべく崖にはりつくように飛ぶ事。(とはいえちゃんと逃げ場をつくりながら飛んで下さいね。)
★「北西風」「西風」「北風」によってソアリングしやすいポイントが、当然変わります。風の向きもよく観察して、考えて飛びましょう。
★スサノオでソアリングに入れるという事は、上昇していくと風が強くて前に出られない事も考えられます。上げては「前に出ているかどうか?」を常に気にして下さい。
★西側には「ミューズ」さんの建物があります。不用意に近づかないようにしてください。
★衣笠と一緒で突然風が強くなってくる事があります。海の波の変化、沖のガスが近づいてくる、雲が近づいてくるなどフライトする前から風上の状態をよく観察するようにして下さい。
テイクオフからのコースシミュレーション
(北西風〜西風 北風の場合)
その2
★十分に高度が獲得できて風も良さそうならⒶのコースから「スサノオ裏山」へもとりついてみましょう。ポイントはⒽの尾根が繋がっている所から進入していきます。Ⓐのコースから北へ流してきてⒽのポイントから左ターンでⒷコースのように進入してきます。(上昇してこないようなら戻ります。無理に入ると山沈してしまいますよ。)
★風が良ければ高度+50mほど獲得できます。
★さらにコンディションが良さそうなら「青年の家」がある「裏山」にとりついてみましょう。Ⓒのコースを参考にトライしてみて下さい。
★国道に沿ってある電線Ⓖの上を飛んでいけるぐらいの高度(50m以上)が確保できないと、裏山にとりつくのは難しいです。もちろん風の向きもかなり影響してきます。裏山へとりつく場合の注意点は次へ↓
テイクオフからのコースシミュレーション
(北西風〜西風 北風の場合)
その3
★国道に沿ってある電線の上を飛んでいけるぐらいの高度(50m以上)が確保できないと、裏山にとりつくのは難しいです。少しづつだが上昇している。高度がキープできるのであれば国道に沿って西の「松林」のポイントへ向かいます。Ⓐのコース。
★西の「松林」のポイントを参考に高度が下がってくる。辿り着けそうにないと判断した時は高度があるうちに戻って下さい。もしくは緊急ランとして「埋立地」に降ろさせてもらいましょう。
★ここで慌てて裏山に取り付かない方が懸命です。「注意1」から「青年の家」辺りは「裏山」からの尾根が繋がっておらず、リフト帯が望めません。低い高度で進入していくと山沈の怖れがあります。
★西の「松林」のポイントまで高度を保ちながら辿りつき、なおかつ上昇しているようなら「裏山」から繋がっている尾根に沿って上げていきましょう。Ⓑコース。ここでも上昇しているなら山に沿って上げていきますし、下がっているようなら無理に進入していかず「埋立地」に緊急ランをする事も考えておきましょう。
★「裏山」に辿りついたら後は楽勝に上がる(Ⓒのコース)とは思いますが、ここでも上昇していくと風が強くて前に出られない事も考えられます。上げては「前に出ているかどうか?」を常に気にして下さい。スサノオの低い所から上げてこられるという事は上空はさらに風が強いかも?と疑って下さい。
★風が強めのようなら海の辺りまで出てソアリングしましょう。Ⓓのコース。
★特に注意して欲しいのが上げる事ばかりに専念してしまい、不用意に尾根の側面に入ってしまう事です。尾根の側面は風が集まり強くなっています。不用意に入ると前(海)に出られませんよ。「注意2」「注意3」。西の「松林」のポイントから進入していく際は尾根の側面に入り過ぎないように注意して下さい。「注意2」。「裏山」の北側近辺も風向き(特に西風)によっては風が集まっていて強くなっていたりします。「注意3」。
★どんな時でも、風向きと風の強さをよく観察して飛びましょう。