2013年2月3日
 
全建愛知 青年部 木登り学習会
 
 
 
 
S浦さんがスカイトライで覚えた木登り講習を全建愛知の組合で話題にしてくれたのを
 
「是非、俺らもやりたい」となって 今回の「一般木登り講習会」を開催する事になりました。
 
 
 
講師は毎度おなじみスカイトライ井上です。参加者は大工さん、左官屋さんなど建築関係の方々8名でした。
 
スタートはロープの種類や強度などから学習していきます。今から使う予定のロープ、カラビナ、エイトカンの扱い方や注意点など。
 
 
 
エイトカンを見るのも扱うのも初めての方ばかりなので、注意点を説明しながら
 
デモンストレーションはS浦氏に頼みます。
 
 
 
 最初は戸惑っているようでしたが、少しずつ進むに連れて慣れてきたようです。
 
緩斜面からほぼ90度の崖を降りていきます。
 
 
 
登りは降りてきたロープにプルージックを巻いてフォローしてもらいながら登ります。
 
 
 
 まずはプルージックのロープワークから。ちゃんと巻かないと自分を支えてもらえません。
 
プルージックで登るのはコツを掴むのに少し苦労しているようでしたが段々慣れてきました。
 
 
 
今度はエイトカン+足を使って摩擦を増やしての降下。そしてまた登ってきます。

  

次は午後からの木登りに向けて樹木の下に支点を作る為のロープのセッティングの仕方を習います。

 

 クローブヒッチとランニングボーラインと2種類のロープワーク組み合わせで混乱??

最後には全員仕掛ける事ができました。

 

 昼食はお店に戻って休憩して、その後は午前中足りなかった部分の補足説明です。

 

 また午後からの木登りに使う為のロープワークを中心に学習でした。

 

その後はまた裏山に移動して、実際の木登りです。

2名1組でバデイを組んでもらい、一人がテープスリングで木登り、一人がビレイヤーでフォローします。

 

順調に木登りして自分の良い場所でトップに支点を作って自分のロープを掛けバデイに降ろしてもらいました。

もちろん交代でチャレンジです。

 

 2本目はロープで登って自分でエイトカンで降下する課題です。

午前中習ったロープワークを思い出し、更にロープで登るアセンダーのバックアップにスリップノットを覚えてから各自登りました。

 

朝8時から集合してお昼休憩で1時間取っただけで連続の練習でしたが、あっという間に夕方です。

各自がの登った木のトップに残してきた支点をS浦氏に協力してもらいながら回収して終了でした。

 

 1日みっちりの「一般木登り講習」でした。みなさん本当にお疲れ様でした。

今回覚えた事がみなさんのお仕事に役立つと嬉しいです。

また時間的に一通りしか教える時間がないので、忘れない内になるべくご自分での反復練習をして頂けるのを願うばかりです。

忘れちゃったらまたお越し下さい(^^)v またお待ちしています。

ありがとうございました。

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