モーターPG空撮
中京TV取材依頼
三重県絶景「楯ヶ崎」「丸山千枚田」
2009年10月13−14
中京TVさんから連絡あり、三重県での空撮依頼がきました。
どんな場所なのか?周辺の状況など下見は欠かせません。10月6日急いで三重県の熊野市に向かいました。
いくつもの山を超えて峠の道を下り始めた時、見えてきました海に面して突き出ている山が「楯ヶ崎」です。
「で?どこから離着陸するの?」地図を片手にあっちこっち離着陸可能な場所を探します。
でも、、、これがなかなかありません。。。何とか見つけた浜は5kmも離れています。 (汗っ
もう1件の「丸山千枚田」も下見に行きます。ちょっと迷いながら辿り着いた景色は「こちらも絶景!」
いやいや、そんな事より離着陸の場所を探すのが問題です。
当日の撮影を何とか成功させる為、東西南北のあらゆる風の可能性を考えて周辺の下見は続きます。
10月13日 「丸山千枚田」 撮影当日
中京TVプロカメラマンのS村さんと一緒にやってきました。三重県の熊野市です
朝方は低い雲が「丸山千枚田」を覆っていましたが、なんとか視界も良くなってきました。
離陸場所は東紀州イーグルスさんが管理している「ツエノ峰」からテイクオフさせてもらえる事になりました。
1度目は失敗するものの、何とか校長とS村さんを乗せたモーターパラグライダーのタンデムが飛んでいきます。
テイクオフしていったモーターエンジンの元気に回る音を聞いて「ほっ」とするのでした。
おっと!私もレポート用に写真撮らないと。
「丸山千枚田」では、お手伝いに来てくれたA弓美ちゃんが風情報をくれながら撮影してくれました。
タンデムでのモーターパラグライダーが順調に飛んでいます。
電線に気をつけながら、S村さんの希望映像が撮れるように頑張って飛びます。
撮影も何とかできたようで「ツエノ峰」エリアのメインランに戻っていきました。
「丸山千枚田」の撮影を無事に終えて、時間が空いたので「楯ヶ崎」も下見に行きます。
風向きに合わせて探した2箇所の離着陸場所の点検です。ついでに「楯ヶ崎」も歩いて見て来ました。
10月14日 「楯ヶ崎」 撮影当日
A弓美ちゃんは「楯ヶ崎」の海面まで歩いて吹流しを立てに向かいました。
校長とプロカメラマンS村さんは広場でモーターパラグライダーのタンデム準備です。
今回は海上を飛ぶのでモーターパラにも浮き輪、パイロットとパッセンジャーにもライフジャケット
更に、海に落ちた際の救助船が楯ヶ崎沖に到着連絡を待って準備します。
風をまって、まって、まって、、、だがしかし、逆に風は悪くなってきました。
何とかテイクオフしようといましたが失敗。ここは予報の風とは違うようです。
中京TVの別で撮影に来ているクルーさん達と合流。船での撮影は無事終わったそうです。
後は、モーターパラグライダーの空撮だけらしい・・・・。
テストフライトをしていると風が良くなってきました。
これはチャンス?明日の風はわかりませんから急遽、飛ぶ事になりました。
救助船に乗ってサポートしてもらえるように頼んだO村さんとA弓美ちゃんが船で「楯ヶ崎」の海上に向かいます。
校長とプロカメラマンS村さんを乗せたモーターパラグライダーがテイクオフしていきました。
エンジンも好調のようです。私も陸路から「楯ヶ崎」に向かいます。
海上でのサポートはO村さんに任せて、山での救助は私がサポートします。
何事も絶対に安全とはいえないのです。あらゆる可能性を考えて救助の体制を準備していきます。
校長のモーターパラを確認しながら追いかけますが、、、あちらの方が早っっ あっという間に見失いました。
だって道路はぐにゃぐにゃなんだもん。無事に辿り着いたかな〜〜〜
やっとこ「楯ヶ崎」の裏の道に辿り着くとモーターパラグライダーのエンジンの音が聞こえます。
↑ ちなみに左の写真は海上からの写真で、右側は裏山からの写真です。↑
何とか撮影は進んでいるようです。私も駐車場に車を置いて屋根に登り吹流しを立てます。
時折、「楯ヶ崎」の山の隙間からモーターパラグライダーが飛んでいるのがみえたりしますが
やっぱりメインは海上のようで裏から見ていると殆どエンジン音だけです。
ま、無事に飛んでいるのならそれでいいんです。
海上からはA弓美ちゃんが写真を撮ってくれました。
撮影も何とか終了したようで校長とプロカメラマンのS村さんのモーターパラは帰っていきました。
ランディングに無事に降りてくるまではこちらも安心できませんけど、、。
突然のお願いだったのにも関わらず、協力してくれたO村さんとN村さんありがとうございました。
A弓美ちゃんもお疲れ様でした。
空撮した映像は 中京TVの40周年記念番組
「とことん見せます!東海エリアの絶景スペシャル」 12月5日(土)午前10:30〜11:25">「
にて放映されました。